電影クロスゲージ、明度20!
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今回は、年の瀬も押し迫ってネタがないので(?)、何年も前にHPで公開していた文章を再掲します。
この再掲シリーズ、今後もネタ切れ時には登場しますのでよろしく!
(以下、文章は2004年のものです)
電影クロスゲージ、明度20!
ウィルのプラネタリウム出張上映は、その珍しさゆえか、地元の新聞やテレビ局の取材を受けることがたまにあります。そんなとき、いつも決まって聞かれるのが「どんなきっかけで星や宇宙に興味を持ったんですか?」という質問です。ということで、この機会にお答えしておきましょう。私が星や宇宙のことに興味を持つようになったきっかけ、それはズバリ「宇宙戦艦ヤマト」と「コスモス」です!今回はそのひとつ、ヤマトのお話をしましょう。
実はいまでも、劇場公開版全作品のビデオやサントラCDは、私の大切なお宝のひとつ(笑)それほど、小学生のときからずっと宇宙戦艦ヤマトに「はまって」いるんです、ワタクシ。
特に好きだったのは、ヤマトの発進や波動砲発射、ワープなどのプロセス。巨大戦艦をハンドリングするだけあって、しかもそのかなりの部分が手動操作に委ねられている(笑)だけあって、そのシーケンスは長大です。きっとそのあたりの描写をあそこまで細かくやったアニメは、ヤマトが最初なんじゃないのかなあ?
「補助エンジン始動。波動エンジン出力80パーセント。フライホイール接続点火」
とか
「ターゲットスコープ、オープン。電影クロスゲージ、明度20。目標、敵艦隊。対ショック、対閃光防御」
なんてね。いまだにそらで言えますから(笑)
そんなヤマトが活躍する舞台となった「無限に広がる大宇宙」(このセリフ、わかる人にはたまらんだろうな)には、当然いろんなモノが(実在かどうかは別として)出てくるんですね。暗黒星雲とか巨大白色彗星とか、太陽系第11番惑星とか、銀河の衝突とか水惑星の回帰とか…そんな宇宙の描写に心躍らせていたことを、ついこの間のように思い出します。教科書で星や宇宙のことを勉強する前にこっちを先に見ちゃったから、「ヤマトでやってた重力墓場とか宇宙気流とかって、本当にあるんだろうか」なんて考えながら、理科の授業にものめりこみました。結局小学校ではその答えを知ることはできなかったけど(当たりまえか)大学で物理を専攻していろいろ勉強していくうちに「本当のようなウソ」がほとんどであることがわかってきて、ちょっと残念に思ったり、でもそれはそれで感心したり。そんな思い出深い、お付き合いの長いアニメなのです。
私の作業部屋には、会社員時代に先輩の紹介でいただいた、松本零士さんの直筆サイン(しかも私の名前入り!)が飾ってあります。ただ、そこに書いてあるのはメーテルだけど(笑)それから、ヤマトのスケールモデルも飾ってあります。たまにボーっとそれらを眺めながら「無限に広がる大宇宙」と心の中でつぶやいてみたり(笑)すると、出張上映活動への意欲がさらに増してくるから不思議です。まあ権利訴訟があったり、プロデューサーが逮捕されたりといろいろなことはありましたが(苦笑)ヤマトで描かれた熱い人間ドラマと広大な宇宙へのロマンは、いまだに私の元気の源なのです。


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